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一戸建て住宅の空き巣の侵入経路で一番多いのは、窓と言われています。
鍵の近くに、ドライバーで手のはいる大きさの穴をあけ、鍵を開けて侵入されます。
手が入るくらいの大きさなら、音をたてることなくあっという間に破壊されます。
塀に囲まれていたり、植木で周りから死角になっている所は特に狙われます。

簡単に入れないことはもちろんですが、
それ以前に目で見てすぐに時間がかかることがわかるので、どろぼうは避けます。
どうろぼうは時間がかかることを恐れるからです。
面格子は防犯のためのものですが、非常開放面格子はいざという時、
内側から簡単に開けることができます。
例えば災害時に、面格子が外れなくて出られないなんてことを防ぎます。
防犯と災害の両方の面からあなたと家族を守ってくれます。

防犯ガラスは2枚のガラスの間に強靭で透明な特殊な膜をはさんだ構造です。
ガラスを割られても突き破るのがとても難しく、空き巣の手口である、
音を出さないようにドライバーでこじるようにして割るこじ破りと、
音を気にせずハンマーなどで殴るようにして割る打ち破りに強い。
しかし、火災時に中から割ることが難しく、その点では防犯フィルムは、
フィルム施工側（室内側）から加えられた力では普通に割ることができます。
幹線道路に面した家や店舗ではその音に紛れた打ち破りが多いため、
大きな音が出る防犯ガラスが有効です。
防犯フィルムは、透明の板ガラスではないもの、つまり、網入りガラスなどに
フィルムを貼ると熱われを起こす危険性がありますと言われております。
なので、防犯ガラス、防犯フィルムどちらがいいとは一概には言えません。
どちらを選ぶかは担当者と相談の上お決め下さい。

網入板・線入板ガラスは製造時に金網、または金属線を封入したガラスです。
網入板ガラスは防火と飛散防止を主な目的とし、線入板ガラスは防犯抑止効果、
飛散防止を主な目的としていると言われています。
しかし、一見強そうに見えますが防犯性は低く、
防犯性を考えれば強化ガラスや合わせガラスを選ぶべきです。

通常の砂利より踏んだ時に大きい音がします。
夜間の物音はかなり目立つので、侵入者対策として有効。
色や形もいろいろ選べるので、外観を損なうこともありません。

センサーアラームには、窓にセンサーを貼ることにより振動を感知し警報が鳴るタイプや、
窓枠側にアラームを、マグネット部を窓側に取り付けて、窓を空けるとマグネット部が
離れることにより警報が鳴るタイプなどがあります。
センサーライトは人が近づくとライトが点灯、もしくは点滅します。
商品によってはアラームと連動するものもあります。
どろぼうは音と光に敏感なので、この二つは効果的です。

備え付けることで訪問者の顔を確認しながら安心して対応する事ができます。
相手の見えない不安な会話を解消する事もできます。
また訪問販売者と直接話さなくてよいのでとても安全です。
女性の一人暮らしの場合、インターホンでの防犯対策として、
音声だけのものではなく、テレビドアホンを設置し、
画像から来訪者の服装・様子などを確認できるもの特におすすめしています。